東京都医師会、鈴木聰男会長からの手紙

わたくしも所属する東京都医師会から、鈴木聰男会長の手紙とともに、災害医療チームの募集のお願いが届きました。

「国難にあたり医療者の力を結集してください」と題された鈴木会長の言葉。

一人の命を救うために日夜一生懸命に働いている医者たち、だから、何とか力になりたいとみんなが思います。

「今、私たちが経験している未曾有の複合災害に、多くの国民や被災者は生活の再建や幸福を追求する意欲を挫かれているかもしれません。しかし、私たちには、あの戦後の無から立ち上がったこの国には、自助と共助の心で支えあってきたこの国には、もっと強い力があると信じたいと思います。すでにこの国を守るために、危険を顧みず救助や復旧に当たる人々、見知らぬ人や隣人に対し手を差し伸べる人々、善意や使命感や連帯感によって多くの国民や団体や企業が立ち上がり始めています。私たちもその一員です。・・・・どうか、今も悲しみや絶望の中にいる人々のために、安全と生命が脅かされている人々のために、医療者の力を結集してください」

という、鈴木会長のことば、ほとんどの医者が理解できる言葉だと思います。そして、そのために力になりたいと感じます。

でも、手術をして退院してからまだ2週間、硬いコルセットをして腰を動かすことのできない私、本当に情けないです。

それでも、自分にできることをしっかりやって行こう、と思います。