肉離れでも泳ぎ切った北島康介のアツい気持ち

昨日の報道ステーション、先日行われた世界選手権の代表選手選考会でスタート直後に肉離れを起こしながら懸命に泳ぎ、200メートルでも世界選手権代表となった北島康介選手の特集をやっていました。

JISSにも来ている金岡先生やJISSマルチサポートの岩原さんも登場。

水泳で肉離れなんてきいたことがないからそれだけで北島選手のすごさがわかりますが、肉離れを起こした後も200メートル近く泳ぎ2着に食い込むのもすごい。

さらに、昨日の彼のコメントには感動しました。

「震災の後、より強いメッセージを残したかった」

これは彼が取ってつけた言葉ではありません。本心から出た言葉です。そういう強い気持ちがなければあんなレースはできないのです。

東日本大震災のチャリティー大会でもあった選考会、単に義援金を集めるだけでなく、選手たちが被災者の方たちのことを思いながら熱い気持ちで戦っていたことがよくわかりました。

そんな姿を見るたびに、ますます選手たちを応援したい気持ちになります。そして、自分だって全力でやらなきゃ、って思うのです。