今日の昼休み、この夏ユニバーシアードに一緒に行った大学生の選手の「東京なう」のつぶやきを発見。
あれ?なんで東京にいるんだ?そーか、もしかしてインカレ?
11月21日から27日まで東京で男女バスケットのインカレが開催されることを忘れてました。
「今日が初戦でーす」と返事があったので、女子の会場である墨田区総合体育館まで出かけてきました。
8月に深センでのユニバーシアード以来だけれど、みんな元気でいるかな。
会場に入ると、ちょうどわが母校信州大学 vs 東北学院大学の試合中。
ベンチには古澤栄一監督の姿も、超ナツカシイ。
今から30年前、医学部バスケ部だった私は時々教養部の練習にも出かけて古澤先生に教えを乞うたのでした。
古澤先生、全然変わっていない、若い。
残念ながら母校は敗戦、でも昔はそんなにインカレにも出られなかったし、こんな旗やシンボルマークはなかった。進歩進歩。
そして、ツイッターの主、愛知学泉大学は圧勝、おめでとう。
フジの武庫川女子大学も圧勝おめでとう。
隣りのコートでは、山形大学 vs 玉川大学、両ベンチで指揮を執るのは大神訓章監督と野寺和彦監督、お二人とも夏のユニバではお世話になりました。
山形大学の大神監督はあの有名な大神雄子選手のお父ちゃん、いつもベンチで静かに座ったまま何も言わない。
立ち上がって大きな指示を出す野寺監督と対照的。
しかし、タイムアウトでも座ったままで何も言わないのだからスゴイねー、「言わなくてもわかってるだろ」ということなのか。完全に横向いちゃってるもんね。
これが大神スタイル、かっこい~。
一人で観ていたら、われらが世代では伝説のスタープレイヤー「コテツ」こと古海五月さん(旧姓、原田五月)も会場に登場。
一緒に観戦しながら、女子バスケットの強化について話しました。
「昔、うまい女子はみんな大学に行かずに高卒で実業団に入ったけれど、大卒で実業団に入る選手も増えてきた。全日本の強化のためにも大学生の強化にも目を向けなきゃね」というお話、全日本のスタッフとしてこうやってちゃんとインカレも見に来るのだからさすがだね。
女子は来年の6月にロンドンオリンピックの最終予選があります。頑張ってぜひロンドンへの切符を手にしてほしい。
というわけで、懐かしい人や、ユニバの仲間たちとたくさん会えてお話で来て、満足満足のインカレ観戦でした。
27日までやってるから、みんな見に来てね。