中国の天津にいます。
来年、2013年10月に開催される東アジア大会に向けた医事委員会のミーティングです。
東アジア大会は4年に一度開催され、東アジアの国々、日本、中国、韓国、北朝鮮、台湾、モンゴル、香港、マカオ、グアムの国々が参加する東アジア版のオリンピックです。
EAGA医事委員会は大会に向けて、選手たちの医療体制やアンチ・ドーピング体制の準備がしっかりと進んでいるかチェックします。
尖閣の騒ぎの後だけに、みんなに「中国に行って大丈夫?」と言われましたが、問題はありませんでした。
最近は大きな国際大会が毎年のように中国で開催されています。
2010年広州でアジア大会、2011年深センでユニバーシアード、2013年は天津で東アジア大会、そして2014年には南京でユースオリンピックが開催されます。
今回の会議でも、中国が国を挙げて大会に取り組む姿勢がすごく感じられました。
それは、「国力」に通じるものかもしれません。
日本も見習うべき点もある、というか、負けちゃあいけない、と強く感じました。
こちらは、韓国のHa先生、会議は英語で行われるのですが、皆それぞれ母国語ではないので、つたない英語での会議になります。
しかし、つたない英語どうしだと、逆にその人の性格などがよくわかるのです。
Ha先生は今回2回目だけれど、ほんとにいい先生。
すぐに仲良しになりました。
それでは、これからホテルを出て日本に帰ります。
わずか20時間程度の短い天津滞在でしたが、有意義な一日でした。