今朝は超党派の「山の日」制定議連総会に出席しました。
7月に「海の日」はあるのに「山の日」はありません。
日本は海に囲まれていますが、日本人は古くから山に畏敬の念を抱き、山に感謝し、豊かな自然とともに生きてきました。
日本の文化は「山の文化」と「海の文化」の融合です。
そして、何より長野県は山々に育まれてきました。
実は私も、信州大学医学部山岳部のOBです。
ちょうど5年生の時、常念岳に信州大学の診療所を作ろうということになり、当時の細菌学の寺脇教授を中心に、話が進みました。
診療所を作るためにも医学部に山岳部が必要だ、ということになり、「山に登りたい」と思っていた私は、バスケット部でありながら山岳部にも入りました。
しかし、初めてできた医学部山岳部ですから、入部した途端「最上級生」、後輩に山登りを教えてもらいながら、しかも背負う荷物は一番軽い、というありがたいというかちょっと反則的な山登りでした。
そして、卒業後は新しくできた常念診療所を時々ボランティアで手伝ったり、日赤医療センターの師匠・東大山岳部のOB庵政志先生と一緒に北アルプスを縦走したり、今では山ガールとして有名な、女優・市毛良枝さんと何度もご一緒したり、山登りしてましたが、この10年は忙しくて全く山登りできませんでした。
でもやっぱり、山で作って食べるインスタントラーメンは最高。これは登った人にしかわからない。
そして、政治家として山小屋や山岳診療所も支えていかなければいけません。
てなわけで、私も全力で「山の日」制定に向けて頑張ろうと思います。
最後は、みんなで「ふるさと、兎追いしかの山・・・」を三番まで歌って無事議連は終了。
そういえば、信州大学医学部山岳部から最近連絡が途切れているなあ。
これをだれか見たら、議員会館に連絡してくださいね。OB会費もちゃんと払いますよ。