本会議が終わり、そのあと予算委員会に出てから長野に戻る新幹線の中です。
上野あたりも真っ白な雪、雪に弱い東京ですが、おおきな影響が出なければよいのですが。
さて、ソチオリンピックも始まりましたね。
日本の選手たち、長野出身の選手たちも連日活躍しています。
複合の渡部暁斗選手の銀メダルは素晴らしかったな。
昨年の夏、指導している北野建設の荻原健司スキー部監督と一緒の時に会って以来。
本当におめでとう。
そして、モーグルの上村愛子選手とジャンプの高梨沙羅ちゃんは本当に残念。
期待されて、重圧も感じて、大変だったと思う。
でも、精いっぱい戦って、なんたって世界中で4番目なんだから、胸をはって帰ってきてほしいと思います。
今夜14日の夜には、スケルトン男子が始まります。
出場するのは長野市のシステックス所属の高橋弘篤選手と笹原友希選手です。
そして指導するのは長年、日本のスケルトン界を引っ張ってきた越和宏監督。
2月1日には、長野市で三人の壮行会が行われました。
マイナー競技が故、なかなか企業からの支援も受けられずに、そんな中頑張ってきたスケルトンの連中。
かつて国立スポーツ科学センターでオリンピック前のメディカルチェックで選手時代の越監督と話したことがあります。
越選手の着るているTシャツはにたくさんの企業のワッペンでいっぱいでした。
「企業からの支援もなかなか簡単に受けられない中、走り回って資金をかき集めています。頑張ってスケルトンをメジャーにしたい」
そんな姿を見れば見るほど、応援したくなったのを思い出します。
そして、今度は国会議員として長野で再開、「これも何かの縁だね」と二人で話しました。
そんなスケルトンにあたたかな手を差し伸べてくださったのが、システックスの北村正博社長、長野市商工会議所の会頭です。
二人を北村社長と囲んでの一枚。北村さん、一生懸命に頑張る選手たちを応援してくださってありがとうございます。
彼らが練習するのは長野オリンピックのソリ会場だった「長野スパイラル」、スパイラルがある浅川のみんなも応援しています。
長野オリンピックから16年たってもオリンピックのレガシー、心の遺産をソチへしっかりつないでくれた二人には本当に感謝です。
大丈夫、思いっきり戦ってきてね!