女性の健康の包括的支援の実現に向けて<3つの提言>

今年1月に自民党政務調査会に「女性の健康の包括的支援に関するプロジェクトチーム」が立ち上がり、私も座長代理を拝命しました。

世界一の長寿国となった日本ですが、今まで我が国では、健康増進対策が主に疾病を基本とするアプローチで進められ、女性の生涯にわたる健康という視点からの包括的な支援策が必ずしも十分ではありませんでした。

安倍内閣でも「女性の活力」を日本の力として全面的に打ち出しており、またこれと関係する「少子化対策」も日本にとっては待ったなしの課題です。

我が国における女性の自己実現と社会参加の一層の推進に寄与することを願い、「女性の健康の包括的支援の実現に向けて<3つの提言>」と題した政策を4月1日に発表しました。

「生涯を通じた女性の健康支援の充実強化」

「安全な出産環境の再構築」

「女性の健康を包括的に支援する政策を推進する法的基盤と体制の整備」

を柱とする提言で、これからこれをもとに推進体制の整備に取り組んでいくことになります。

詳細はこちらのPDFをご覧ください。

このプロジェクトチームでは高階恵美子座長のもと、私も座長代理として、約3か月間にわたり議論を重ねてきました。

新人議員であるもかかわらず、このような政策実現の実務にかかわれたことに感謝です。

まとまったこの提言を高市早苗政務調査会長に提出し、4月1日の記者会見にも同席しました。

田村憲久厚生労働大臣にも、この提言を渡してきました。

加藤長野県副知事も議員会館を訪ねてくださり、女性への支援を応援してくださっています。

女性が輝く未来に向けて、活動を続けていきます。