秋の臨時国会は「地方創生国会」

9月29日に第187回国会が召集されました。

本会議での安倍首相の所信表明演説、衆参予算委員会での質疑も終わり、昨日からは私の所属する委員会も始まりました。

私の所属する委員会は、今まで通り厚生労働委員会と内閣委員会、どちらの委員会でも今国会での重要な法案の審議が続きます。 また、自民党の役職として新たに、厚生労働部会副部会長、文部科学部会副部会長を拝命しました。「2020東京オリンピックパラリンピック実施推進本部」事務局次長や「認知症議連」の事務局次長などの役職も引き続きます。

今国会の最重要テーマは「地方創生」です。

地方からどんどん人が減っていく、子供がいない、景気回復を地方では実感できない、シャッター通り、農業や職人の後継ぎがいない、などなど様々な課題に対して、「具体的な」政策を打ち立てていかなければなりません。地方の雇用対策、少子化対策、景気対策など、地方の活性化は今やらなければ将来の日本はない。石破大臣のもと、目先やばらまき的な政策ではなく、将来を見据えた、50年先の日本のための政策を「緊張感」を持って取り組んでゆきます。

昨日は、女性の権利に取り組んできたマララさんがノーベル平和賞を受賞しました。

素晴らしいですね。

われわれも「女性が輝く社会」を目指しています。女性の力を社会の力に、です。

そして、女性の社会進出と少子化対策を両立させる、このためには、単に女性管理職を増やすだけではなく、家庭と仕事を両立することができる環境の整備、男性の考え方や、男性の働き方なども変えてゆかなければなりません。

様々な課題、やるべきことがある中、責任感を持って今国会にも臨んでゆきたいと思います。