小松ゆたかの政策「みんなが安心して暮らすことのできる社会保障制度を充実させる」

「みんなが心も体も元気に暮らすことができる社会を創りたい」

長く医療の現場で医者として働きながら、医学では解決できない社会の仕組みや、医学の進歩を生かすことのできる仕組みを創りたい、と強く感じ、ちょうど十年前に私が本気で純粋な気持ちで政治を志した時の思いです。

先日の県内世論調査を見ても、今回の衆議院選で重視するものは何か、という問いに対する回答でも「景気回復、雇用」と答えた方が23.1%、それ以上に「年金医療などの社会保障」と答えた方が32.6%もいました。

安心して暮らすことのできる社会保障制度をを政治に求めている方がとても多いことがわかります。

しかし、景気や経済と社会保障制度はとても関係があることです。

これからの高齢化社旗を迎え、持続可能な社会保障制度を維持するためには、どうしても財源が必要です。

借金をして、将来の子供たちにつけを回すことはできないのです。

同時に、みんなで支えあい、助け合いながら、効率的な社会保障制度の仕組みを創っていくことも重要です。

たとえば、長野県は男女とも日本一長寿ですが医療費が高いわけではない。特に、一人当たりの老人医療費は一番高い県に比べ半分近くです。

みんなで支えあい、健康を学び、健康を創ってきた北信です。

私の初めての厚生労働委員会での質問も、須坂の保健補導員の取り組みについてでした。このような取り組み、仕組みを全国に広げていくことも私の役割だと思ってます。

そして、喫緊の課題が「少子化対策」です。これも都会とは違う、北信独自の取り組みが必要です。医療や教育などの環境を整え、人の定住につなげなければいけません。子育て支援と同時に、都会へ行った若者が帰ってくる政策や、若者が北信に残る仕組み、そして子供たちがこの美しいふるさと信州を大好きになる教育も大事です。

一言で「社会保障制度」を充実させるといっても、様々な分野にわたる政策を総合的に戦略的に立ててゆく、そして目先のことだけではなく、長い目で見たじっくりと腰を据えた政策が必要だと思います。

 

 

みんなが安心して