AEDの普及について意見交換

9月15日(火)、早坂よしひろ東京都議会議員と、京都大学の石見拓教授が来館されました。

「ミスター防災」として防災政策のスペシャリストである早坂都議、またAED普及運動の第一人者である石見教授と、AEDや心肺蘇生法の普及について、さまざまな角度から意見交換しました。

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          ▲写真左より、石見教授、小松ゆたか、早坂都議

AEDは、最近では駅や公共施設などあちこちに設置されていますよね。これほど町のいたるところにAEDが設置されているのは世界的にも珍しいことで、誇るべきことでもあります。

しかしその一方で、AEDを使って実際に救命措置が行われたのは3%あまり、という大変残念な現実もあります。だからこそ、今後は「AEDを設置すること」から、「AEDを使えるようにすること」が大切です。学校で基礎知識を子供たちに教えれば、もっと多くの命が助かるかもしれない。AEDや心肺蘇生法の普及・啓発に、これからも積極的に取り組んでいこうと思います。

先日も、9月9日の「救急の日」に合わせてAEDや救急救命についてブログに書きました。
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・9月9日は「救急の日」