「安心して暮らせる地域づくりのために、看護に求められるもの」というテーマで行われた座談会が、日本看護連盟の広報誌「アンフィニ」2016年新春号の巻頭に掲載されました。
座談会では、参議院議員の髙階恵美子先生の司会のもと、私を含め6人の国会議員が、地域医療の課題や、看護職に期待することなどについて議論を交わしました。
長野県は男女とも長寿日本一でありながら、医療費は少ない県です。それは長年、健康を自ら学んで、実践してきたことの賜物だと思います。地域で健康を支え合い、病気を予防する仕組みを地域でつくりあげていこうという気持ちがあります。
医療の課題は施設やスタッフにとどまらず、地域の課題も重要です。中核病院から医師や看護師がいなくなったという切実な声も寄せられています。本当に足りないところに、きちんと医師や看護師を配置できる仕組みを創っていかなければいけないと強く感じています。
看護師さんとの思い出は数多くありますが、特に研修医初日に体験したできごとは、いまでもよく覚えています。過去にブログにも書いていますので、ぜひ読んでみてください。
「忘れられない研修初日の思い出」