9月14日土曜日に日本消化器病学会関東支部第326回例会が開催されました。
当番会長である埼玉医科大学の持田智教授から依頼を受け、「永田町から見る医療:消化器専門医が新人議員になって」と題した特別講演を行ってきました。
消化器病学会で発表するのは8年ぶりです。
会場には東大病院時代にお世話になった先生方がたくさん。
もちろんかわいい後輩たちもたくさん駆けつけてくれました。
私も若いころ、肝臓の「類洞壁細胞」の研究を行っていた時期がありました。
その分野で昔から日本の第一人者として活躍してこられた持田先生、このような機会を与えていただき、ありがとうございました。
約一時間、なぜ消化器内科医の私が政治の世界を志したのか、スポーツの世界に移ってから行ってきたこと、そして医学の臨床や研究の現場にいたからこそ政治の世界に伝えることができる私の役割など、お話しさせていただきました。
医学も政治も、「みんなが元気で幸せに生きる」という目指すところは同じです。
まだまだ問題が多い、医療の現状や研修医制度・専門医制度、医学研究の特殊性、医学部教育と卒後教育、女性医師の活躍支援など、私がやらなければいけないと思っていることを話しました。
そして、医療の現場の問題点についてこれからも積極的に政治の世界に伝える努力をしてほしい、とお願いしました。
集まってくださった先輩の先生方、久しぶりのお会いできてうれしかったです。
どうもありがとうございました。
これからも医療の現場と政治の世界の架け橋になる努力を続けていきます。
ぜひ、またゆっくりと話を聞かせてください。