病室のテレビで聞く安倍総理の施政方針演説

今日で入院7日目です。

昨日は、気管切開した部分から入れてあったチューブを抜き、縫合しました。

食事も今日から普通の食事になりました。

調子がよくなっているだけに、国会に行けない自分自身を腹立たしくも感じます。

午前中の予算委員会、そして午後1時からの本会議、病室のテレビでしっかりと聞きました。

聞きながらメモりました。

「今こそ、世界一を目指していこうではありませんか」

「国民の生命と財産を、断固として守る、強靭な国づくり」

「女性が輝く日本」

「子供たちが主役の教育再生」

「みんなに安心感を持ってもらえるような持続可能な社会保障制度」

などなど、熱意のこもった、わかりやすい演説でした。

そして最後に、「私は、この議場にいる全ての国会議員の皆さんに、呼び掛けたいと思います。我々は、『何のため』に、国会議員を志したのか。それは、『この国を良くしたい』、『国民のために力を尽くしたい』、との思いからであって、間違っても、政局に明け暮れたり、足の引っ張り合いをするためではなかったはずです。全ては国家、国民のため、互いに寛容の心を持って、建設的な議論を行い、結果を出していくことが、私たち国会議員に課せられた使命であります。・・・この議場にいらっしゃる皆さんには、是非とも国会議員となったときの熱い初心を思い出していただき、どうか建設的な議論を行っていただけますよう、最後にお願いして、私の施政方針演説といたします。」

安倍総理大臣、議場で聞くことはできませんでしたが、しっかりと頭に焼き付けました。

すべては国家、国民のため。国会議員を志した「初心」を決して忘れずに、これから長く政治を続けたいと思います。