6月18日、150日間の第193回通常国会が閉会しました。今国会では、天皇陛下の退位を可能とする「皇室典範特例法」や、「テロ等準備罪」を新設する「組織犯罪処罰法」が大きく取り上げられましたが、他にも多くの法案が成立しています。
育休制度を拡充し、保険料率引き下げの「雇用保険法」や、給付型奨学金を支給する「学生支援機構法」。配偶者控除の年収上限を引き上げる「所得税法」もその一つです。
一方で、私が事務局として力を入れて取り組んだ「循環器病・脳卒中対策基本法」や「死因究明等推進基本法」は、今国会では成立させることができませんでした。これらは健康長寿社会を創る上で、大切な法案です。次の国会での成立を目指して取り組みたいと思います。
3月28日には衆議院本会議で初の代表質問にも立ちました。「誰もが安心して暮らすことができる社会の仕組みをつくる」という私の志と、「健康長寿長野」の取り組みを国政の壇上から発信することができました。これからも北信の様々な課題を解決し、安心した生活を支える社会を実現するために、責任を持って取り組んでいきます。