「スポーツを支えて」カテゴリーアーカイブ

IOCバッハ会長が来日、来年の東京オリパラの開催と新型コロナについてABEMA TVに出演しました

ABEMA TVで、来年の東京オリパラ開催と新型コロナ対策など、選手たちの思いも込めて出演しました。無料でアーカイブが見れますので、ぜひご覧ください。

IOCバッハ会長は来日で"開催に決意?"5大会でオリンピックドクターを務めた医師「無観客では意味がない」東京五輪を開催するために"できること"は? #ABEMA で無料配信中
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橋本聖子オリンピックパラリンピック担当大臣が来長します

2月29日に予定し、新型コロナ感染拡大のために延期していた「小松ゆたかを励ます会」を10月31日(土)午後6時よりメルパルク長野で開催します。菅内閣で再びオリパラ担当大臣として再任された橋本大臣に、来年に延期された東京オリンピックパラリンピック開催に向けた思い、スポーツの力や女性活躍のための政策をお聞きします。会費は10000円、当日受け付けも可能です、ぜひお越しください。お問い合わせは事務局(026-217-2160)まで。

「長野元気復活総力祭」ゴスペラーズからもメッセージ動画をいただきました

「勇気をもって一歩前に踏み出す」この思いに賛同いただき、ゴスペラーズのみんなからもビデオメッセージをいただきました。同時に私が監修したヒット曲「ひとり」の替え歌「手を洗おう」も連日披露しました。今回のイベントでは、主催者側として最強の感染防止対策を施しましたが、一番大事なのは、一人一人が感染防御のための「意識」を持つことです。特に、手洗いを意識して新型コロナに打ち克ちましょう。

ゴスペラーズの手洗いソング「手を洗おう」もぜひご覧ください。

台風19号からもう一年です。アントニオ猪木さん、蝶野正洋さんにも元気をいただきました。

長野元気復活総力祭二日目、アントニオ猪木さんに登壇いただき、前田日明さん、藤波辰爾さんとの豪華トークショー。「元気があれば何でもできる」この言葉が今ほど心に沁みるときはありません。台風19号から1年、そして新型コロナ。何とか「元気」のために一歩踏み出そう、と批判も覚悟で受けた実行委員長でしたが、グレート無茶の熱い思いに心打たれました。医学的には万全な対策が取れたと思います。来ていただいたみなさん、出演者の皆さん、ボランティアで支えてくださった皆さん、本当に感謝です。

三日目には蝶野正洋さんと昨年の台風19号の時に半鐘を鳴らし続けた長野市長沼消防団の飯島基弘さんを交えたトークショー、消防団の役割や日本の消防団の価値を高めることなど、大変意義ある時間でした。地域の命を守るために日々活動してくれている消防団の皆さん。世界中で日本にしかない組織です。日本中がもっと消防団の大切さ、ありがたさを知っていただくよう、私も活動を続けます。

「長野元気復活総力祭」実行委員長として一歩踏みだしました。

9月19日-22日、長野ビッグハットにて長野元気復活総力祭が開催されました。私も実行委員長として、新型コロナ対策を万全にしたうえで、各種イベントの再開に向けての大きな一歩を踏み出すことができました。自粛が続いているイベントですが、これからは経済を停滞させないためにも、きちんとした感染防御対策を取りながら、かつての日常を取り戻していかなければなりません。今回のイベントでは、ビッグハット内に診療所を開設し、マスクなしでステージに上がる出演者全員に、2週間の健康記録をもとにした診察と抗原検査を行いました。また、入場者を県内在住の人に絞り、名簿を作成し万が一に備えました。入場時の検温は当然のこと、アルコールによる消毒に関しては、入場時だけでなく退場時や休憩時にも行いました。この退場時や途中でのアルコール消毒は極めて大事です。スーパーや飲食店でも、入る時にはみなアルコールを手に吹き付けますが、出るときにアルコール消毒をする人が少ないです。お店で多くに人と接する、お金も触る。感染を広めないためには出るときにも手洗い、アルコール消毒です。また、長い宴会の時には、途中みんなで手を洗ったりアルコール消毒を行う「消毒タイム」を設けるのもいいでしょう。こんなことも、これから根付かせていきたいと思います。

会場を出るときに多くの方から「来てよかったです」と声をかけていただきました。同時に、「家族には内緒で来ました」「会社には内緒で来ました」とおっしゃった方が何人もいました。みんな「新型コロナの感染よりも、他人の目のほうが怖いのだな」と感じました。そして、この未知のウイルスに対して多くの不安を持っているのです。命を脅かす不安、いつ収束するかかわからない不安、移され人に移すかもしれない不安、これらがすべてを萎縮させています。不安を取ることこそまさに医学や政治の役割です。ワクチン開発など医学の進歩を加速させ、長引く経済への影響を最小限に抑えるべく政治が働く。医学と政治、両方を経験しているものとしての私の役割がそこにあります。

このイベントを支えてくれたみなさん、勇気をもって来てくれたみなさん、出演してくれたみなさん。本当にありがとうございました。なお、イベントの様子、出演者からのコメントなどは、私のYouTubeチャンネル「ゆたチャン」ご覧ください。

橋本聖子大臣をお招きして「小松ゆたかを励ます会」

令和2年2月29日に橋本聖子大臣を長野にお招きして、「小松ゆたかを励ます会」を行います。

メルパルク長野で午後6時から、午後7時から懇親会の予定です。

どなたでも参加できます。詳細は事務所にお問い合わせください。

橋本聖子大臣とは私がかつてオリンピックドクターをしていた頃からの長いおつきあい。

今から、24年前のアトランタオリンピックでは橋本聖子さんが自転車の選手として、私が野球のドクターとしてご一緒し、こんなツーショットもありました。二人とも若いね。

開会式の入場行進を待つ間のこんな写真もありましたよ。松岡修造さんはテニスの選手として出場。

2020東京オリンピックパラリンピックを大成功させて、そのあとも「スポーツの力」を世界の力にするために、私も今の立場でできる限りのことをやってゆきます。

社会問題化する熱中症と地球温暖化

まだまだ暑い日が続きます。特に今年は連日の猛暑日、「これは自然災害だ」「命にかかわる暑さに注意を」という言葉を聞くたびに、熱中症被害は医学の域を超えて社会問題になってきていると感じます。

かつて私も「熱中症の専門家」としてこの時期になるといつもテレビ局に呼ばれてコメントしていました。なぜ消化器内科医である私が熱中症の専門家であるのかというと、熱中症という言葉もまだ一般的でなかった今から27年前、日本体育協会に「スポーツ活動における熱中症事故予防に関する研究班」が設置され、その班員として熱中症の予防啓発活動を続けていたのです。熱中症を知ってもらう、水分補給の重要性を理解してもらうという活動を続け、94年には「熱中症予防8か条、熱中症予防のための運動指針」を発表しました。現在気象情報などで毎日目にする「暑さ指数」はこの指針が基になっています。

今年の夏の甲子園大会の開会式でも、かつて高等学校野球連盟の医科学委員として熱中症予防に取り組んできた私にとって感慨深いシーンがありました。開会式の途中で、選手たちが手にしたペットボトルで一斉に水分補給をしました。「スポーツ中に水を飲むな」と言われ、熱中症による死亡事故も多かった野球で、みんなの意識が変わってきた、地道な取り組みが実を結んだなあ、と嬉しくなりました。

猛暑や豪雨災害の多発など、気候が変わってきたと感じています。これには地球温暖化の影響が間違いなくあります。この100年で、日本の平均気温は1.2度上昇していますが、特に90年以降は上昇傾向が強くなっています。温室効果ガスを削減させるための長期的な政策が必要で、世界各国と協調して取り組んでいかなければなりません。

かつての民主党政権時代、当日の鳩山由紀夫総理大臣が、国連で「温室効果ガス25%削減」と演説しましたが、言うだけではだめなのです。原発事故という大きな経験も踏まえ、日本のエネルギー政策について、場当たり的でない腰を据えた議論が必要です。

自然豊かで、一人当たりのゴミ排出量が日本一少ない長野県であるからこそ、再生可能エネルギーの推進や環境問題で日本をリードする。それが地域の発展にもつながります。

7/1(日)、平安堂長野店で小松ゆたかと宇津木妙子によるトーク&サイン会 開催決定!

スポーツドクターとして5度のオリンピック帯同経験を持ち、国会議員としてもスポーツ振興を支えてきた小松ゆたか。その経験をつづった「スポーツの現場ではたらく」の刊行を記念して、トークショーを開催致します。

ゲストは、女子ソフトボール日本代表監督として、2度も日本にメダルをもたらした宇津木妙子さん。2020東京オリパラ開催がいよいよ近づいてきた今、「スポーツ選手を支える」ことについて、復活するソフトボールのこれからについて、たっぷりと語っていただきます。

「スポーツの現場ではたらく」刊行記念 小松ゆたか × 宇津木妙子 トーク&サイン会

日時 2018年7月1日(日) 午後1時半から3時

会場 平安堂長野店 2階特設会場

入場無料

▼お申し込み・お問い合わせ
平安堂長野店 TEL 026(224)4545

※トーク終了後にサイン会があります。サインは「スポーツの現場ではたらく」ご購入の方に限ります。

スポーツドクターに聞く花粉症対策 ~webマガジン「MELOS」に掲載されました

健康や子育て、スポーツなどさまざまな情報を提供するwebマガジン「MELOS(メロス)」に、私が監修した記事が掲載されました。

「花粉は1年中飛んでいる!スポーツする人の花粉症対策を専門家に聞いた」

「スポーツの現場ではたらく」が医療タイムスに掲載されました

小松ゆたかの2冊目の著書「スポーツの現場ではたらく」が、4月10日(火)の医療タイムスに掲載されました。


栄光の陰にスタッフの力あり! トップ・アスリートの活躍を支える舞台裏!

「スポーツを仕事にする」という夢は、選手だけのものではありません。選手たちの華々しい活躍の裏には、数多くのスタッフの力が集結しています。スポーツドクター、トレーナー、理学療法士、カウンセラー、栄養士をはじめ、スタッフはどんな想いで選手を支え、どのようにして貢献しているのか?オリンピックに5度帯同した「スポーツドクター」の小松ゆたかが、プロフェッショナルたちの働きぶり、スポーツの現場で感じた感動と課題を伝えます。

スポーツの現場ではたらく
著者:小松ゆたか
定価:864円
発売日:2018年3月8日

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