月別アーカイブ: 2013年5月

久しぶりの東大病院の古~い研究室

昨日は、厚生労働委員会が終了した後、久しぶりに17年間お世話になった東大病院を訪れました。

まずは消化器内科の小池和彦教授室を訪問、この4月から日本内科学会の理事長になられた小池先生です。私の学位の審査もしていただきました。

ご多忙のなか、医療の将来や大学での研究の話などをゆっくりとさせていただきました。

そして、懐かしい研究室も久しぶりです。もうすぐ取り壊されてしまうからこれが見納めかも。

みんな脇目も振らず研究していました。これが旧第二内科の25研。

20年以上前、私が実験もしていたころ、この写真の正面の換気扇の下の机が私の机でした。

こちら大塚先生と平田先生、頑張って世界的な研究をしています。

それから、廊研(研究室が足りなくうなったためにかつて廊下だったところを研究室にしちゃった)へ、いました私の愛弟子・平野賢二先生。

平野先生が医者になって間もないころ、医者としての心得、ERCPのテクニック、学会抄録の書き方、あいさつの仕方なども教えました。一緒にいたJR病院は楽しかったね。

もちろん今は「自己免疫性膵炎」研究の重鎮です。

そして、胆膵の臨床研究をやっていたころの研究室、6研へ。

私の後、8年前から胆膵グループを引っ張ってくれている伊佐山先生、胆膵の内視鏡治療では、もはや世界でイサヤマを知らない人はいないほど有名。

そして、わきを固める中井先生と山本夏代ちゃん、ビッグな伊佐山先生もこの二人をはじめ周りの支えがあってこそ。

本棚には、私が残して行った「こまつ」と書かれた本がたくさん残ったままでした。

8年前、消化器内視鏡・胆膵の世界からスポーツの世界へ移動した私ですが、残ったみんなががんばってくれていて、再び訪れることができる幸せ!

ああ感謝!

これからは、政治家として医療の世界を、そして世界的な研究を支えるからね!

「信濃の国」と「朧月夜」と「ふるさと」

19日の日曜日、「小松ゆたかがどんな奴か会ってみたい」という方がYさんのお宅に集まりました。

いわゆる「ミニ集会」です。

集まってくださった往年の美女たち、そして、年をうかがってビックリ。

皆さんとっても元気で、年より10歳は若く見えます。

みんなで自己紹介し合って、私も質問をうけたり、まじめな政治の話だけでなく、世間話で大笑いしたり、とても楽しい会でした。

「なんで政治なんか志そうと思ったのよ?」

「ピンピンコロリがいいっていうけど、死ぬ前にちょっと具合悪くなって、子どもに看病もしたって少し満足させてあげて、それからコロッと死ぬのが一番いいのよ」

「ついでにお見舞ももらって、それ全部使ってからあの世行きよ、アハッハッハ」

この明るさが素晴らしい!

そして最後はみんなで合唱しました。そもそもみんな歌の仲間だそうな。

みんなが知ってる、もちろん私も歌詞を見なくても歌える「信濃の国」、「朧月夜」、「ふるさと」の3曲です。

「あんたは普通に歌っていいのよ」と言われ、でも打ち合わせもなしにキレイにハモっちゃうんだから往年の美女たちおそるべし。

写真見ると、私も歌うときは手を動かさなきゃいけないのね。

笑い転げて、大きな声で歌って、とても楽しい、あっという間の3時間でした。

みなさんありがとう。

本当にみんな生き生きしてます。

これこそが「長寿・長野」の源です。元気なお年寄りがたくさんいたら、元気なニッポンになります。

これからもこういった集まりを、どんどんやろうと思います。

少人数でも、どこでも伺いますから、事務所に気軽に連絡くださいね。

 

 

子供への暴力防止、CAPワークショップとゆたか君

先週末も地元を忙しく走り回りました。

そんな中、18日土曜日には長野県弁護士会主催のこどもの日記念シンポジウム「いじめ・体罰・セクハラ等から子供をどう守るかーCAPの実演を通じて子供の権利を考える―」が長野で開催され、参加しました。

CAP(Child Assault Prevention)とは、子どもがいじめや体罰などの暴力被害にあったときにどのように行動するべきかを教える中で、子どもの人権、すなわち安心、安全、自信を持つことが大事だということを具体的に教えるプログラムです。

もともとアメリカで発案されましたが日本にも導入され、各地の自治体や学校などで取り入れられつつあります。

シンポジウムではCAPの取り組みや、「子どもたちの権利を守り育ててゆく社会の在り方」について話を聞き、大変勉強になりました。

子どもの人権とは「安心、自信、自由」、それらが奪われてはいけない。

会場で気楽に聞いていたのですが、突然指名され、飛び入りでロールプレイに参加することになりました。

状況は女子から女子へのいじめの場面、ハナちゃんにいじめられる友達を助けに行く「ゆたか君」の役です。

私はいじめられたこともないし、正義感はあって「卑怯なことはやめろよ」って言える子供でした。

しかし、実際に友達をいじめているハナちゃん(もちろんハナちゃん役の女性)に睨まれると、怖くて何にも言えなくなってしまいました。

なるほど、子どもの役を演じるというのは子供の気持ちをわかる、ということなのですね。

とても勉強になりました。

こちらはCAPながのの皆さん、ぜひまたゆっくり話を聞かせてくださいね。

今年に入ってからも、いじめやスポーツにおける体罰などが問題になりました。

いじめや体罰防止に関して、学校や先生を守るのではなく、あくまでも守るものは「子供」です。

子どもの気持ちになる、子どもの視点で法律を作る、それが大事だと改めて感じたのでした。

 

上松五差路、私の辻立ちの原点

今朝は私の辻立ちの原点、上松五差路から始まりました。

わずか半年前、西沢正隆県議と一緒にここで初めて行った街頭演説、すっごく緊張しました。

初心忘れるべからずです。

今日はひとりで30分話をして、そのあと自民党のビラ配りをしました。

登校する高校生たち、「若者たちも地域のこと政治のこと一緒に考えようね」って言いながら配っていたら、「そうですね」って言って受け取ってくれたっ女子高生たち。

ハイタッチもしちゃいました。

元気になったので、再びそこから15分、演説を再開です。

若い人が、政治に関心を持ってくれるのはうれしい、これからのニッポンを背負う若者だからこそ、まじめに語りかけなければと思います。

午後は山ノ内町の役場を訪ねて、竹節町長に山ノ内町のいろいろなことをお聞きしました。

長野オリンピックのこと、ブドウやリンゴのトップセールスの話、ユネスコエコパークの話などなど、町長のバイタリティーが伝わってきて、楽しい時間でした。

そして、中野市の池田市長とも面会。

新幹線飯山駅開通、健康・スポーツと地域おこし、などなど、これまた思いは同じだな。楽しい時間でした。

地元長野を走り回って、、今週も充実した3日間でした。

いまは、東京に向かう新幹線の中、それにしても今日はアツいねえ。

AC長野パルセイロ・レディースとあやしいおじさん

土日も走り回りました。

土曜日は松本へ、「長野県看護政策推進集会」に出席。

夏の参議院選挙に出馬予定の石田まさひろさんもいらして、熱い想いを聞かせていただきました。

わがj自民党長野県連会長の吉田ひろみ先生も走って登場、本当に素晴らしい演説は何度聞いても勉強になります。

そして、今日は事務所で面会の後、AC・長野パルセイロレディースの応援に。

重ーい旗を振り続ける、こちら川中島旅団の会長。

そして、今日もいたいた「オレンジ帽子のあやしいおじさん」

そして、背中には「勝利」の文字が!

どうやら、「勝利」という名前らしい。

今日の試合は負けちゃったけれど、次はぜひ「勝利」してね。

そして、北野文芸座に移動して、「花房流舞踊の集い」へ。

栄村の震災復興支援のチャリティーも兼ねています。

すばらしい舞踊を見せていただき、日本の伝統をしっかりと守っていかなきゃな、と感じました。

そのあとトイーゴ前と長野駅前で続けて街頭演説。

辻立ちを終えて、移動していたら、ソフトボールのオリンピックメダリスト「女大魔神」高山樹里選手からのメール。

「街頭演説お疲れさまです。さっき前を通過しましたよ」

だって。なによ、声かけてよ。

高山選手は時々長野にも来て、スケルトンで来年のソチオリンピックを目指して頑張っています。みなさん応援してね。

そして、最後は「北信柔道整復師会」の懇親会で、たくさんの元気をいただいてきました。

明日は、7時半から上松五差路での辻立ちからスタートです。

 

 

 

「きんさんぎんさん勉強会」で川上村の藤原村長

100歳を過ぎても「老後の備えを」を口癖に長寿を全うされたきんさんぎんさん。

いざという時のセーフティーネットである社会保障制度の世話にならず健康で自立した生活を送りたい、そんな高齢者の自助努力を社会全体で報いることにより「100歳元気」の長寿社会を実現したい。

これからの高齢化社会、医療費が増大することが当たり前ではなく、社会保障制度の「革新」を提案したい。

そんな思いで自民党では「きんさんぎんさん勉強会」が毎週開催され、出席しています。

今週水曜日には、長野県川上村の藤原村長がお話してくださいました。

川上村は、標高が全村1100メートル以上の高冷地、レタスなどの高原野菜農業を中心とした強い地域産業力を持っています。

さらに、医療費が少ない長野県の中でも最低の医療費、在宅での看取り率はなんと40%と強い健康力があります。

そして、65歳以上で介護認定を受けていない人の割合、すなわち健康老人率は85.1%、で47.6%のお年寄りが働いている強い老人力があります。

すなわち、川上村は年をとってもみんな元気で、、村で働いていて、病気にならずに医療費も安い、すでに高齢者社会に突入している日本にとってまさにお手本です。

長年にわたり、川上村の取り組みにかかわってきた藤原村長、保健・医療・福祉の一体化を目指してヘルシーパーク構想を掲げ、取り組んできました。

お聞きしていて、大変勉強になりました。

一番印象に残ったのは、長野県の大先輩・宮下一郎先生の質問に対する藤原村長の答えでした。

「これから、老後は川上村で過ごしたいという都会の高齢者がどんどん増えたらどうするか?」

との質問に、

「高齢者の分散は重要、医療や福祉も一つの産業ととらえて、積極的に受け入れたい」

とのお答え。

さすが藤原村長、「老後だけ川上村でなんて虫のいいこと言うな」などと尻の穴の小さなことは決して言わずに、プラス思考。

この、リーダーシップと実行力が川上村を支えてきたのだろうなあ、と感じました。

終了後、3人で記念写真、この写真は宮下一郎先生からいただきました。

今度は一度川上村も訪れてみよう。

高齢化がダメだと言うだけではなく、高齢化しても元気で生き生きと暮らす社会を作るのも、政治の仕事です。

日本・キューバ友好議員連盟

連休が明け、国会も徐々に動きだしました。

昨日は「日本・キューバ友好議員連盟」総会がありました。

私もキューバとはさまざまな縁があります。

野球界ではアマチュア野球を中心にしたキューバとの野球交流がありました。

東大病院時代には、日本の社会人野球に所属したキューバ選手たちの医学的なサポートもしていました。

亡くなったカストロ議長の息子さんはキューバの野球ナショナルチームのチームドクター、日本が大好きです。

英雄・チェ・ゲバラももともと医者でした。手段は違っても、政治を志した思いは私と同じだったはず。

私が初めてキューバに行ったのは2002年の11月、野球のインターコンチネンタルカップにチームドクターとして帯同しました。

いまはメジャーリーガーとして大活躍の川崎宗則選手とも、まだ無名だった頃、このキューバ遠征で仲良くなりました。

ハバナの空港からホテルに向かうバスの中、野良犬がガリガリに痩せていたことを思い出します。

キューバの人たちはみな優しく明るい。大好きです。

日本とキューバの最初の交流は1614年伊達政宗により派遣された「慶長遣欧使節」として支倉常長一行が2週間程度ハバナに上陸して滞在したのが最初なのだとか。

これまでも様々な経済協力を行ってきましたが、これからも医療などでもしっかり連携・協力していこう、という話になりました。

夕方には「日本・キューバ友好の夕べ」も催され、大使館の方たちとモヒート飲みながら語り合いました。

一緒に映っているのは、マルコス・ロドリゲスキューバ大使と日本野球連盟の柴田さん。

昔から野球の遠征などでいつもご一緒した柴田さんは、たぶん日本一のキューバ通、奥さんもキューバ美人です。

国会議員として、世界の平和のために様々な役割を果たしていかなきゃなあ、と感じた夜でした。

 

 

「善光寺花回廊」と「がじゃもんや」のヤキメン

今朝は、久しぶりにゆっくりでした。

掃除して、洗濯して、そして9時からNHKの「日曜討論」、われらが自民党信州維新塾の義家弘介塾長が登場。

あの落ち着いた物腰、短くてもきらりと光る言葉、やっぱりカッコイイ。教育問題は日本を取り戻すためにとても大事です。

11時半から長野駅前での街頭演説、ビラ配りからスタートしました。

これから演説、と準備をしていたら、プライベートで長野を訪れていた自民党の先輩先生から声をかけられてビックリ。

いろいろな人が見てくれているんだなあ。

そのあと、善光寺の花回廊、あちこちがきれいな花で飾られた中央通りや権堂のアーケードの中をブラブラしました。

いい天気でたくさんの人たちでいっぱい、権藤のアーケードもとても賑やかです。いつもこれくらい賑やかだといいのになあ。

もちろん人ごとではなく、我々政治家の仕事です。

そしてやっぱりいたいた、「がじゃもんや」の小林さん。

ご当地B級グルメ「長野ヤキメン」はうまいうまい。今度はお店にもお邪魔しますよ。

そして、スポーツ医学の後輩、「小コマツ」こと小松孝行先生とも久しぶりに会えてよかった。

連休に奥さんの実家を訪れた小コマツ先生、、フェイスブックでそれを知った私が電話しちゃったのでした。

私は政治の世界にトンズラしちゃったけれど、スポーツ医学のことよろしく頼むよ!

そして、市役所前駅の交差点、柳町交番、上松五差路と続けて街頭演説して回りました。

この4日間で、北信を走り回って、12か所で街頭演説、自民党のビラもたくさん配りました。

天気が良かったから、だいぶ日に焼けました。

でも、みなさん優しくて、あたたかくて、ありがたかった。

これからも、「日本を取り戻す」ために、必死に訴えて、走り回ります。

信濃グランセローズと須坂の延命地蔵尊まつり

今日は長野駅前での街頭・国政報告から始まりました。

自民党のビラもたくさんの方が受け取ってくださいました。

ぁぁ感謝!

そのあと、オリンピックスタジアムに向かいました。

今年初めてのグランセローズの応援、こちらは始球式前の鷲沢市長。

そして、仲良しの竜太郎、今年も頑張ってます。

こちらは、小布施から応援にいらしていたSさんご夫妻。

「グランセローズの応援中」とフェイスブックでつぶやいたら、ソフトボールの宇津木妙子監督から「大きな声で応援していますか?」とのコメント。

もちろん、宇津木監督の教え通り、大きな声で応援しましたよー。

試合は5対2で福井に勝ちました。

ナイスゲームです。そういえば、サッカーAC長野パルセイロも野球グランセローズも、オレが応援に行った試合はすべて勝ってるなー。

よしよし、また応援に行っちゃうよ。

試合後、選手たちは応援にいらした皆様と交流、こういう姿がますます応援したくなる気持ちになります。

スポーツでニッポンを元気に、そしてナガノを元気に!

試合後は、松代に移動して再び街頭演説して、お世話になっている方たちを訪ねました。

こちら、Sさんご家族。

それから須坂に移動してまた街頭演説、終わってから車で移動していると、お祭りやってました。

延命地蔵尊まつり、「誰かいるかなあ」と立ち寄ったら、やっぱりいたいた、せんべい堂のSさん。

一杯飲んで、たくさんの方たちとお話させていただいて、ああ楽し!

これが、須坂せんべい堂のおせんべい。

そしてもちろん、今日の締めも綿内の「湯~ぱれあ」、温泉に浸かってゆっくり疲れをいやしてきました。

今度は、須坂の湯っ蔵んどにも行っちゃいますからね。

明日は、善光寺の花回廊を訪ねる予定です。

 

 

飯山「菜の花まつり」と「うさぎ追いしふるさと本舗」

今日の一日は、近くの不動産屋さん訪問から始まりました。

昨年の11月、公募で立候補予定者に決めていただいた私ですが、まず長野の家を探すことからスタートしました。

以来、ずーっとお世話になっている美女たちです。

今日は、健康長寿の話、生活保護の話、少子化対策の話などなど、まじめな話もしちゃいました。

そして、飯山の「菜の花まつり」へ。

ぁぁ本当に美しい菜の花畑、そして桜の花とゆっくり流れる千曲川。

私もゆっくりさせていただきました。

途中寄らせていただいた、「うさぎ追いしふるさと本舗」のお店であまーい人参に「いいやま醤」をつけて食べて、これがうまい。

「いいやま醤」は飯山のひろこばあちゃの畑で育てたぼたんこしょうの麹漬け、第20回信州の味コンクールアイデア賞受賞作品です。

「うさぎ追いしふるさと本舗」は様々な職種の方たちが集まって、飯山の魅力的な商品や素材を活かした「日本のふるさと」を持ち帰っていただけるようなお土産を企画、製造しています。

もちろん、後ろにはみなさんご存知の唱歌「ふるさと」の歌詞、作詞した高野辰之は飯山の隣、永江の出身。

そして、私が大好きなのは3番、いろいろな思いがよみがえって、歌うたびにウルウルしちゃいます。

「志をはたして

いつの日にか帰らん

山はあおきふるさと

水は清きふるさと」

一緒に歩いてくれたYさんにぁぁ感謝!

うまいそばや、うまいおにぎりもごちそうになりながら、たくさんの方たちとゆっくりお話させていただきました。

最後は、千曲川を渡し船でゆっくりと渡って、幸せな気分。

渡ったところで、真面目に街頭・国政報告しました。

こちらは、今日手伝ってくださったMさん、ぁぁ感謝!

そのあと、栄村に移動して森宮野原駅前で街頭・国政報告、声を聴いて寒い中4人の方が集まってくださいました、またまた感謝!

そのあとは、野沢温泉に寄ってから最後は今日も温泉へ。

今日も綿内の「湯~ぱれあ」へ。ぬるい温泉にゆっくり浸かって、ぁぁいい気持ち。

今日も、たくさんの方たちとお話できて、いい一日でした。

明日は、長野グランセローズの試合の応援に行きますよ。