「医師として」カテゴリーアーカイブ

大きなご支援、本当にありがとうございました

 この度の衆議院選挙に際しまして、大きなご支援をいただきましたことに心より感謝を申し上げます。多くの方々にお力をいただきながら、私の不徳の致すところにより議席を失ってしまったことに深くお詫び申し上げます。この結果は、すべて私の責任です。

 後援会の皆様、県議会議員・市町村議会議員の皆様、公明党の皆様、また選挙事務所で夜遅くまで頑張ってくれた皆様など、厳しい状況の中、必死に戦ってくださいました。一所懸命にお支えいただいたすべての皆様に感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

 大変厳しい状況の中ではありましたが、私は一貫して、小松ゆたかの2期5年間を評価してもらう戦いであると考え、自分の最善を尽くして戦い、5年間の実績や、健康の力で北信の未来を創る、と訴えてきました。

 5年前、公募で小坂憲次先生の後任として選んでいただき、国会に送り出していただいたご恩。5年間、温かく見守り続けていただき、政治家として育てていただいた北信の皆様へのご恩。それに報いたいという思いから、強い気持ちで全力で戦うことができました。

 捲土重来を期して、前向きな気持ちで元気に、開票の翌日から活動を再開しました。一人でも多くの皆様のところに足を運ばせていただきますので、率直なご意見をお聞かせください。

 北信は今、少子高齢化に伴う人口減少対策、中山間地域を含む農林業の活性化、地方の隅々まで本当に実感できる景気回復の実現、地域の防災・減災力の強化など、課題が山積しています。その中で、誰もが健康に安心して暮らすことのできる北信の未来を創るため、この長野一区から、再び国政を目指します。

 「思い邪(よこしま)無し」。この言葉を胸に、初心に返り、一からすべてに、真面目に誠実に、強い心で取り組んでまいります。

 本来であれば直接お会いしてご挨拶申し上げるべきところですが、まずは書面で感謝の気持ちと決意を書かせていただきました。あらためて皆様とお会いして、お話しさせていただきたいと思います。

 これからも、小松ゆたかをお支えください。そして、皆様から応援し続けていただける人間であり続けられるよう、精進を重ねます。ありがとうございました。

平成29年11月1日

小松ゆたか

がんばれ!デフリンピック日本代表!

 4年に1度開かれる、聴覚に障がいのある人たちの国際スポーツ大会「デフリンピック」が、7月18日、トルコで開幕しました。23回目となる今大会は、中東で初となる、トルコの黒海沿岸の都市サムスンで始まりました。大会には97の国と地域から3,000人を超える選手が出場。日本からは108人の選手が11の競技に出場する予定です。

 この大会に出場する日本選手団への手話応援メッセージ動画を、参議院議員の薬師寺みちよ先生と一緒に作りました。同じ医師でもある薬師寺先生とは、昨年9月、リオデジャネイロパラリンピックの視察でもご一緒し、共に障がい者スポーツ支援を通じた障がい者施策の推進に取り組んでいます。

▼応援メッセージ

 6月28日に行われたデフリンピック日本選手団壮行会には私も出席。多くの国会議員も参加して、盛大に開催されました。パラリンピック、デフリンピック、スペシャルオリンピックス、障がい者スポーツを応援して、インクルージョン社会を目指します。

 デフリンピック日本代表のみんな、がんばってね!

▼大会の詳細と日本選手団に関する情報はこちらから
第23回夏季デフリンピック競技大会 サムスン2017

誰もが安心して暮らせる社会にむけて医療法改正案について質問

 5月17日、厚生労働委員会で質問に立ちました。この日の委員会では医療法改正案について、①医療に関する広告規制の見直しと、②特定機能病院の安全管理体制の強化の、二点を取り上げました。

 ①については、患者さんの知る権利に十分配慮しながら、不安をあおるような誇大広告や虚偽の広告など、不適切なものについてはしっかりと規制する必要があると発言しました。

 ②については、大学病院における一連の医療事故に関して、再発防止と安全管理体制について質問しました。医療技術が発達し、かつては危険で、できなかった手術ができるような時代になってきています。同時に、より安全を確保していくことが重要です。「知識だけではなく、医療技術も向上させる」「技術力のある医師が次の医師を育てる」という人材育成も、安全・安心な医療には必要不可欠だと訴えました。

 「誰もが健康に、安心して暮らせる社会をつくる」という目標にむかって、これからも全力で取り組んでいきます。

【お知らせ】5/17(木)、厚生労働委員会で質問に立ちます

 5月17日(木)、小松ゆたかは衆議院厚生労働委員会で質問に立ちます。

 今回の委員会では、医療法改正案について質問を行います。

 質問時刻は、午前9時45分から30分間を予定しています。

 当日は、こちらのサイト「衆議院インターネット審議中継」から質問のようすをご覧いただくことができます。

 質問の内容につきましては、後日このブログでお知らせ致します。

特別ゲストに参議院議員今井絵理子先生をお迎えし、女性後援会「花の会」国政報告会を開催しました

 4月22日、アゼィリア飯綱で小松ゆたか女性後援会 花の会の国政報告会を開催しました。当日は約100名の方にご出席いただきました。心から御礼申し上げます。
 
 今回の花の会のゲストは、参議院議員の今井絵理子先生。議員になる前は、女性歌手グループ「SPEED」のメンバーとして活動されていました。

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 その後、聴覚に障がいを持った子の子育てを経験され、「障がいのある子供たちが明るい希望をもてる社会をつくりたい」と、昨年夏の参院選に立候補し、初当選されました。今井先生とは障害者スポーツ支援政策や、女性の活躍支援に一緒に取り組んでいます。
 
 この日は手話を交えながら、聴覚に障がいがある方への災害時の連絡方法に関する問題や、特別支援学校での手話の取り組み、また聴覚に障がいがある方のオリンピック「デフリンピック」などについてお話しされ、花の会のみなさんも真剣に耳を傾けていました。

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 私からは昨年夏のリオパラリンピック視察と、2020東京オリパラを中心に話しました。女性局副局長としての役割と責任を胸に、女性がより一層輝ける社会を目指して、これからも力を尽くしていきます。

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【お知らせ】4/22、アゼィリア飯綱で小松ゆたか女性後援会 花の会 国政報告会を開催します 特別ゲストに今井絵理子 参議院議員

 みどりの森に包まれた標高1,000m程の飯綱高原にある、いこいの村 アゼィリア飯綱。ここに参議院議員 今井絵理子先生をお迎えして、小松ゆたかと国政や健康のお話をさせていただきます。
 多くのみなさまにお声をかけていただき、お気軽にお越しください。

● 衆議院議員小松ゆたか 女性後援会 花の会 国政報告会 ●

・日時:4月22日(土) 11:30~
 11:00開場  11:30~13:00昼食・休憩  13:00~14:30講演
・会場:アゼィリア飯綱  長野市上ケ屋2471-79
・会費:1,500円(昼食代)
<特別ゲスト>
 参議院議員 今井絵理子 先生

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【お申込み/お問い合わせ】
参加をご希望の方は、電話、FAX、またはメールにて、お名前、ご住所、電話番号を添えてお申込みください。
▼衆議院議員小松ゆたか 長野事務所
・電話:026(217)2160
・FAX:026(217)2168
・mail:team-komatsu@quartz.ocn.ne.jp
※参加は女性の方に限ります。

衆議院本会議で初の登壇 介護保険法改正案について代表質問を行いました

 3月28日に行われた衆議院本会議で、初の質問に立ちました。

 「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案」に対して、自民党を代表して質問を行いました。みんなが求める安心して暮らす事ができる社会保障制度を将来も持続可能なものにしてゆく、我々の責任です。健康長寿長野の事も話しました。こちらに動画と合わせて質問の全文を掲載しますので、ぜひご覧ください。

 自由民主党の小松ゆたかです。

 ただいま議題となりました、政府提出の「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案」について、自由民主党・無所属の会を代表して質問いたします。

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 我が国では、2025年にはいわゆる団塊の世代が75歳以上になるなど、一層の人口の高齢化の進展が見込まれています。私の地元の長野県は平均寿命が男女とも全国1位で「健康長寿」の県として知られています。これは各個人の意識の高さとともに、食生活の指導や健康スポーツの推進など、地域で健康を支え合う仕組みが根底にあるからです。

 健康で長生きしたいという多くの願いを将来にわたって支えていくためにも、介護保険制度を始めとした高齢者の方々の生活を支える仕組みを強化し、持続可能な制度としていくことは、今現在の私たちにとっても待ったなしの最重要課題であります。

 まず最初に、今回の改正のポイントについて伺います。

 介護保険制度の理念である高齢者の尊厳の保持や自立支援を実現していく観点からも、医療、介護、住まい、予防、生活支援が身近な地域で包括的に確保される地域包括ケアシステムを強化していくことは大変重要と考えます。

 今回の制度改正で、高齢者の方々にとって何が変わり、どのようなメリットがあるのでしょうか、厚生労働大臣にお伺いします。

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 次に、在宅医療と介護の連携について伺います。

 地域包括ケアシステムを構築するためには、急性期の医療から在宅医療や在宅介護までの一連のサービスを切れ目なく提供することが必要不可欠です。75歳以上の高齢者の方々は、慢性疾患等、複数の疾病にかかりやすく、認知症や要介護状態となる方も多いことから、地域の医療や介護の関係者が密接に連携し、必要な医療・介護サービスを一体的に提供することが求められます。

 今回の改正でも、医療と介護のニーズに対応していく観点から、慢性期の医療と生活施設としての機能を一体的に提供する介護医療院を創設しますが、これも一つの取組であります。

 医療と介護の連携については、平成26年の介護保険法改正で、すべての市町村が、関係者との協議や多職種研修等を行う在宅医療・介護連携推進事業に取り組むこととされました。しかし、これまで医療政策は主に都道府県が担ってきたため、市町村にはノウハウが乏しい等の理由により、市町村ごとで事業の進捗に差がみられると聞いています。

 市町村における在宅医療・介護連携推進事業の着実な実施や充実を図っていくためには、都道府県による市町村支援の充実を図ることが重要だと考えますが、どのように取り組んでいくのか、厚生労働大臣にお伺いします。

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 次に、制度を支える費用負担のあり方について伺います。

 40歳から64歳までの第二号被保険者の方の保険料については、介護納付金として、健康保険組合などの医療保険者に賦課されています。介護納付金は、加入者数に応じて保険料負担が決められており、被保険者の総報酬が高い保険者も低い保険者も、一人当たりの介護納付金は同額となっています。

 今回の法案によって、総報酬割が導入されれば、それぞれの総報酬に応じて負担していただく額が決まることになります。世代内の負担の公平、負担能力に応じた負担を求めるという観点から、総報酬割の導入は必要であると考えます。

 また、そもそも、平成24年2月、民主党政権時代に閣議決定された社会保障・税一体改革においては、「今後の急速な高齢化の進行に伴って増加する介護費用を公平に負担する観点から、介護納付金の負担を医療保険者の総報酬に応じた按分方法とすることを検討する」とされています。

 それがこの法案でようやく実現に近づいているわけですが、今般の介護納付金への総報酬割の導入の趣旨について、社会保障・税一体改革の考え方との関係も含めて、改めて厚生労働大臣よりお聞かせ願います。     

 最後に、総理にお伺いします。

 介護や医療を始めとする社会保障制度は、国民の安心した生活を支える大切な制度であり、将来にわたって持続可能なものにしていかなければなりません。これは与野党を超えて皆が共有できる目標だと考えます。

 今回の法案も、持続可能な社会保障制度を目指して、地域包括ケアシステムを強化するものです。持続可能な社会保障制度、とりわけ地域包括ケアシステムの推進に向けた総理のご決意をお伺いし、質問を終わります。

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【お知らせ】衆議院本会議で登壇します

 3月28日(火)、小松ゆたかは衆議院本会議で質問に立ちます。

 この日の本会議で、小松ゆたかは自民党を代表して、介護保険法について代表質問を行います。

 本会議は午後1時に開会します。小松ゆたかの質疑時間は、約10分間を予定しています。

 当日は、こちらのサイト「衆議院インターネット審議中継」から質問のようすをご覧いただくことができます。

 質問の内容につきましては、後日このブログでお知らせ致します。

ゲストに前 文部科学大臣の馳浩先生をお迎えして、 小松ゆたか後援会 中野・山ノ内支部 合同国政報告会を開催

 12日、小松ゆたか後援会 中野支部と山ノ内支部の合同国政報告会を開催しました。当日は中野市と山ノ内町から、200名近い方にご出席いただきました。お忙しい中、足を運んでいただき、心から御礼申し上げます。

 昨年の5月に設立総会を開催した中野支部。今年はおとなりの山ノ内で、多くの皆様のご支援とご協力のもと、後援会支部を立ち上げていただきました。

 今回は山ノ内支部の設立に合わせて、中野支部と合同での国政報告会と懇親会を開催。特別ゲストに前 文部科学大臣の衆議院議員 馳浩先生をお迎えして、対談形式によるトークライブに会場は大変盛り上がりました。

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 馳先生とは議員になる前からのおつきあいです。レスリングの世界選手権では、馳団長のもとチームドクターとして何度も試合に一緒に帯同しました。スポーツ基本法の原案作りでは、文部科学副大臣を務めていた馳先生のもと、スポーツ現場の一員として加わりました。

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 議員になってからも、「スポーツ庁の創設」「アンチ・ドーピングの法整備」や、スポーツ政策以外でも、「親子断絶防止法」「過労死防止対策推進法」をはじめ、子供、障がい者支援政策、女性の活躍支援など、馳先生の子分として一緒に取り組んでいます。

 馳先生からは「事前打ち合せなし」「俺にまかせろ!」との言葉をいただき、少々の不安もありましたが、馳前大臣の見事な話術で、とてもいいトークショーになりました。

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 私からの国政報告では、りんご、ぶどう、きのこといった農作物を誇る中野市のこれからの農業や、また志賀高原や湯田中渋温泉を擁する山ノ内町の今後の観光を中心に、現在審議されている平成29年度の予算案に盛り込まれている地方を元気にする施策について話しました。地方から選出されている議員としての役割と責任を胸に、初心を忘れずに頑張ります。

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 山ノ内支部の設立、また中野支部との合同による国政報告会には、準備から当日の運営まで、本当に多くの方にご協力いただきました。みなさん、本当にありがとうございました。

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第193通常国会がスタートしました

 1月20日、第193通常国会が開会しました。当日は天皇陛下ご臨席のもと開会式が行われ、その後の本会議での施政方針演説。安倍総理は「中小企業や地方経済にも景気回復の恩恵を波及させ、社会保障や教育などを含め、未来への責任を果たす」と、強い決意を語りました。

 今国会では、1月31日に可決・成立した第3次補正予算案、翌2月1日から審議入りした平成29年度予算案に続き、天皇陛下の退位に関する関連法案や、働き方改革関連法案、テロ対策などについて、これから議論が行われます。また日本として米国のトランプ新政権に適切に対応し、世界をリードしていかなければなりません。

 昨年の臨時国会に引き続き、私は国会対策副委員長、総務会総務、厚生労働部会長代理として臨みます。時には縁の下の力持ちとして党を支え、地域の代表として議論をリードし、与党の政策立案に積極的に関与してまいります。

 昨年は通常国会が1月4日に開会しました。そのため正月もなかなか思うように地元を回ることができませんでしたが、今年は昨年よりも時間をかけて、北信を駆け回ることができました。行く先々で例年以上のたくさんの方々から、「いつも応援しているよ」「次こそは・・・」と声をかけていただきました。

 私を支え続けてくださるみなさんがいて、はじめて国会議員として活動することができます。その感謝の気持ちを忘れずに、国会議員として5年目となる2017年も、謙虚な姿勢で、誠実に政治に取り組む一年にしていきます。

 今年も地元と国会を頻繁に往復しながら、北信のため、日本のために全力を尽くします。